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前橋市元気プロジェクト 上半期活動報告 2021

はじめに

こんにちは、2021年度前橋市元気プロジェクトリーダーの金井真歩です。早くも春学期が終了し夏休みに入りました。フィールドワークをメインとする飯盛研究会のプロジェクトは、昨年度から新型コロナ感染症の影響を大きく受けています。そうした中でも前橋市元気プロジェクトは、メンバーとの議論を重ね、感染対策を徹底しながら、可能な限り現地に足を運んできました。この上半期活動報告が、現在も続く不安な状況で、同じく地域づくりに取り組む方々の一助になれば幸いです。

前橋市元気プロジェクト(通称:前プロ)って?

慶應義塾大学飯盛義徳研究会と共愛学園前橋国際大学の有志メンバーで結成。前橋市中心市街地(通称:まちなか)の魅力を再発見し、様々な実践活動を通して、地域の新たな価値の創出に挑む。まちのビジョンである「めぶく。」から「未来のまちづくりの担い手」づくりを念頭に、学生の相互成長に繋がる活動を目指す。JINS田中仁氏、共愛 大森学長、奥田教授、MMA橋本氏、慶應 飯盛教授らが活動支援。

2021年4月の活動内容:まちなかラジオとまちなかインタビューの実施

『まちなかラジオ』は名前の通り「まちなかでラジオをする」という企画です。毎回、前プロメンバーがパーソナリティを務め、まちなかを歩いている人に突撃で出演してもらっています。今回は「”推し”前橋を探そう!」というテーマで、前プロメンバーや地域の方々が考える前橋の”推し”ポイントについて、写真を共有しながら語っていただきました。

『まちなかインタビュー』は、前プロメンバーが運営するインスタグラムアカウント『マエバシローカルプレス』のPR企画です。元々、『マエバシローカルプレス』では、前橋のおすすめスポットなどを紹介して前橋の魅力を発信してきました。そこで今回は、実際に紹介した『前橋おすすめカフェ3選』の内、どのカフェに最も行きたいかを街頭アンケート。SNSパネルで写真撮影もしながら、『マエバシローカルプレス』の認知獲得に努めました。

まちなかラジオ

インタビューボード

群馬大学の学生との出会いも

5月の活動内容:地域住民を巻き込んだオンラインイベント開催

緊急事態宣言の発令に伴い5月下旬から6月にかけて、現地に足を運ぶことが難しくなりました。そこで地域の大人と協力して、おうち時間を楽しく過ごすオンラインイベント『らく市らく座』を開催しました。生まれも育ちも前橋の方をお招きし、学生メンバーが昔のまちなかの様子や、今の前橋に対する想いを質問。地域の大人と私たち学生の交流を通して、新たな繋がりを生む場づくりに挑戦したと考えています。

まちびとの方々(緑枠)と交流会

6月の活動内容:全体MTGの紹介

オンライン活動がメインだった6月は、現地に足を運ぶことができませんでした。なのでここでは、前プロが毎月30日に開催している『全体MTG』について少し詳しく、ご紹介します。

4月ゲスト:MMA代表・橋本さん

5月ゲスト:共愛大学・奥田教授

『全体MTG』は、今年度から始まった新しい取り組みです。学生同士の議論の場に、地域の大人がラジオリスナーのような感覚で参加します。大人は基本的に聴講専門で、学生の議論を気軽に覗き見できるメリットがあります。

6月ゲスト:前橋市役所・田中さん

7月ゲスト:Ay代表・村上さん

これまでの前プロには、主に学生だけで議論が行われ、地域に対しては閉じたコミュニティとなっている課題がありました。そこで、地域の大人も参加しやすいリスナー制度を採用し学生の取り組みや想いが大人に伝わる仕組みを作りました。地域づくりに限らず、新しく面白い活動が連鎖的かつ持続的に生まれるには、多様な視点が必要不可欠です。まだまだ至らない点はありますが、オンラインでも繋がりを途絶えさせず、学生主体の地域にオープンな前プロを目指す上で、『全体MTG』は重要な取り組みだと考えています。

7月の活動内容:七夕イベントの企画・実施

七夕間近の7月4日、まちなかを訪れた方々に願いごとを書いてもらう企画を実施しました。地元の方からのご好意で頂いた2本の笹の葉を、1本は展示用、1本は持ち運び用として活用し、50以上の願いごとを集めることができました。初めてまちなかに訪れたメンバーも多く、緊張しながら活動する様子をみて、昔の自分を思い出したのはここだけの話です。

感染対策としてマスク着用が必須

前プロメンバー(左:ラジオ大好き 真ん中:激辛大好き 右:イケメン大好き)

素敵な願いごとを発見!

8月の活動内容:商店街とコラボした横断幕の制作

『葉っぱの日』の8月8日。前橋市のビジョン「めぶく。」に因んで、芽:🌱を大きく描いた横断幕を制作しました。元々、群馬県でまん延防止重点措置法が適用された影響で、一時は開催も危ぶまれていました。しかし、担当教員の同行・マスクの着用・アルコール除菌の徹底・会食の禁止などの厳密なルールを遵守し、実施することができました。

まちなかのお店からの差し入れと一緒に。『なか又』さん、ありがとうございます!

子供から大人まで参加してくれました!

ニコちゃん☺︎

完成した横断幕はまちなかのお店の装飾に。『Valo』さん、ありがとうございます!

おわりに

感染対策を徹底しても、フィールドワークやオフラインでの活動におけるリスクはゼロになりません。しかし、with コロナの時代だからこそ、リアルの繋がりや地域の賑わいは一層強く求められているのではないでしょうか。昨年度より前プロは、独自の『新型コロナ感染症対策ガイドライン』を策定しています。これまで同様にこれからも、前プロ内で感染者を出さないことに加えて、前プロが原因で地域に感染を広げないことにも注意しながら、メンバー一同、活動に努めていきます。地域の皆様には、変わらぬご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

下半期報告もお楽しみに!