2016年度第4回活動報告

この出張では、大多喜町のメイン商店街に位置する釜屋において行われる、第一回若者会議に参加して、住民の問題意識の調査や交流を行ってきました。

2016年度第4回活動報告

若者会議とは、大多喜町の地域おこし協力隊である能城里沙子さんが発案したもので、参加された地域の若者の皆さんと共に、まちへの関心や問題意識について意見交換をする場になっています。
第一回では、「観光・イベント」「人口流出・減少」「子育て・教育」という3つのテーマを用意し、それぞれ、自分の興味のあるテーブルにつき、話し合ってもらうという対話形式でのワークショップを行いました。
大多喜プロジェクトからは3名が参加し、それぞれのテーブルで参加した住民の皆さんの話を深く聞くことができました。
今回の参加者は24人で、そのうち8人が移住者だったため、大多喜出身者と移住者、それぞれの意見をアツく交わす姿が印象的でした。

2016年度第4回活動報告

今回の出張では、大多喜町の若者の皆さんに認知してもらい、活動を進めるための人脈作りの第一歩となりました。
また、意欲と問題意識を抱えた若者が地域に多くいることが判明しました。
私たちは、若者会議にSFCでの学びや研究会でのメソッドを提供し、大多喜町のまちづくりにおいて協働していく方針を決めました。