2016年度夏合宿

2016年度大多喜町夏合宿

慶應義塾大学飯盛義徳研究室を中心に、学生が「よそ者」の視点からまちを観察し、大多喜町活性化に繋がる提言を行いました。

また、同地域に䛿魅力的な資源が多く存在するものの、それらがあまり認知されていなかったことから、合宿中に学生が情報発信を積極的に行いました。具体的には、まちを巡る中で見つけた大多喜町の魅力を写真に撮り、「#大多喜発見中」を付けて随時インスタグラムに投稿する活動をしました。投稿された写真を全て専用HPに掲載される仕組みになっています。

まちあるき・ヒアリング

1日目:合宿初日として、市役所の方々による案内のもと、大多喜町の名所を巡りました。また、名所も含め、フィールドワークをする中で発見した魅力を写真に撮り、インスタグラムに投稿しました。

2016年度大多喜町夏合宿

2日目:調査したいエリアを決め、班ごとにフィールドワークを行いました。また、前日に引き続き、まち歩きを通じて発見した魅力を写真に撮り、インスタグラムにより発信しました。フィールドワーク終了後、発見した魅力や課題を参考にし、活性化に向けた新たな提言をまとめました。

提言発表会

3日目:1~2日目のヒアリングやフィールドワークをもとに、提言をまとめました。最終日、大多喜町中央公民館にて、各班が住民の方々に向け提言発表会を開催しました。

成果

今回の合宿を通じて、学生が「よそ者」の視点からまちを観察し、計8個の施策(提言)が生まれました。これらをもとに大多喜町元気プロジェクトが始動しました。
3日の提言発表後、審査員の方々から講評を頂いた。また、審査委員により、「笑顔プラットフォーム」の提案が優秀賞に選ばれました。また、3日間の合宿中に行ったインスタグラムによる情報発信の取り組みに関しても、多くの魅力が写真と共に発信され、SNS活用の第一歩となりました。