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リヤカー隊紀行50

皆さん、こんにちは!
リヤカー隊の学生チームです😊
(今回は、2020年4月のお話です)

===あらすじ===
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の真っ只中、
地域活動をどのように進めていくべきか、悩んでいました。
まずはZOOMで、顔を合わせて仲間の意見を自由に共有するところからスタートしました。

リヤカー隊ZOOM会議 #1

2020年4月、ついに史上初の緊急事態宣言が発令され、
毎日の報道に怯える日々が来ました。

3月に企画していた、リヤカー隊寺子屋のアイディアも一度頓挫…

リヤカー隊の仲間には、スーパーや学童で働くメンバーがおり、
買い占め騒動のニュースや学校閉鎖のニュースに心を痛めていました。

すべての地域活動が止まり、地域づくり仲間の関係性が弱まってしまうことは
なんとか避けたいところでした。
まずは、ZOOM会議を開いて、近況共有と今後についての意見交換会を企画しました。

ZOOM会議当日

まずは、先に集まったメンバーから、久しぶりに顔を合わせたこともあって、
近況報告や地域の様子などについての雑談を1時間ほどしていました。

スーパーが買い占め客で大変なこと、
新卒で入社したもののまだ出社できていないこと、
白岡でも感染者がでたということ、
などなど、話せばきりがなかったですが、まずは仲間の無事が確認しあえてよかったです。


次に、白岡の困りごと、今後リヤカー隊としてできることなどについて、
ZOOMのブレークアウトセッションを用いて、意見交換をしました。

地元の商店が閉まってしまったこと、
生活困窮世帯に対して役所がリーチしきれていないこと、
小学校の再開の目処が立たない中、子どもたちの居場所をどのように確保するか、
コロナの中でも小さな交流づくりを進めていけないか、
などについて、ざっくばらんに意見交換をすることができました。

今回は、何かを”決める”会ではなく、まず思っていることを”共有する”会だったのですが、
地域の仲間たちが、地域づくりへの思いを常に持っていることを共有することができて、本当によかったです。
オンラインを用いて、地域の情報交換や合意形成を進めることが、どんどん進展すると思いました。

===まとめ===
今回も長文を最後まで読んだくださった方々、ありがとうございます😊
前代未聞の感染症流行の中、何とかリヤカー隊にもできることはないかと模索しています。
次回は”久々のそらのいえお掃除”についてのお話です!