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菁莪地域インタビュー その2

皆様、お久しぶりです!
多世代交流班の則竹桃実です!

以前記事を書いた時は暑さが懐かしいと言っておりましたが、寒くも楽しい冬も終わりに近づき、あっという間にまた暖かさが戻ってきましたね。
さて、今回は「区長さんに聞いてみた」の第2弾として、太田新井の齊藤康男さんにお話を伺った際のインタビュー内容をまとめました!

菁莪地域 太田新井

今回お伺いしたのは、太田新井の区長である齊藤康男さん!
昔懐かしいお話から現在の課題まで、様々なお話を伺えました。

—地域の中の思い出の場所や昔遊んでいたものを教えてください!
皆でかくれんぼをしたり、紙芝居を見たりしたかな。紙芝居は紙芝居屋さんが来てくれたね。あと、型抜き。綺麗に型が抜けたら、水飴をもらえたね。その頃、小遣いが4~10円で、10円がもらえたらよい方だったんだ。焼きそばの屋台があって、それが10円で、キャンディー屋さんが5円。今思うと、凄く安いけれどね。自転車で食べ物を運んで来る形でね、その他に魚も売りに来てたかな。
あと、昔、岡泉の交差点で縁日があって、露店が凄かった。でも、だいぶ前になくなってしまったね。このあたりは盆踊りも盛んだったけど、全部なくなっちゃったね。なかなかやるのは難しいね。相当エネルギーが必要だし、、協力者も欠かせない。盆踊りだと、音が響いて批判も多いから、それを説得する人も必要だね。資金集めも大変だしね。

—太田新井にはどのような方が住まれていますか?
65歳以上の年配が多いね。そして、夫婦暮らしの人が多い。最近増えているのは、夫婦どちらかが亡くなったり、リハビリテーションに入ったりして、一人住まいの人だね。やはり、全30軒中10軒が年配で二人暮らしだから、そこが心配かな。そういうところには民選員が来て、良くしてくれているね。
子供は今年小学校に1年生が5名したかな。全体では、40名くらい。そのうち、団地には10数名いて、団地には子供が多いかな。

—地域の人同士の交流はどうですか?
30軒の家同士では交流があるね。皆、クラブや老人会、子供会など、何かしらに入っている。この間も、子供の下校時見守り隊の反省会や老人会の忘年会をしたかな。忘年会には、31名会員のうち25名くらい来たみたいだよ。いろいろなところに属し、体操や旅行、カラオケ、ゲームなどをしてるかな。あとは、近所同士で交流はしているね。

—私達大学生にできることはありますか?
集会所を色々なもので利用してもらいたいと思ってるね。約70名入れる広さだから、子供と高齢世代が一緒に集まって交流することはできるよ。色々なクラブが持ち寄るって何かする形があればいいかもしれない。色々な人をまとめるのが難しいから、それを学生に!あと、自分達が見えていない部分を学生の目線からぜひ!

大きなお祭りや盆踊りが無くなってしまったのは残念ですが、新しく拡張された集会所など太田新井には素敵な資源が眠っていると、改めて実感しました。
まだ見出せていない資源を活かして、需要のある多世代交流を実現できたら素敵だなと思いました。
私達もそのお手伝いができるように頑張りますので、皆様よろしくお願いいたします。
齊藤さん、貴重なお時間ありがとうございました!

次回は、岡泉の内山欣春区長へのインタビュー記事を載せたいと思います!

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何か協力いただけることや情報がありましたら、ぜひ以下のアドレスまでご連絡ください!
お待ちしております♪
(E-Mailアドレス)shiraokapj@gmail.com