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菁莪地域インタビュー その1

皆様、はじめまして
多世代交流班のリーダーをやらせていただいております2年の佐藤です!

今年度も終わりに近づき、来年度から3年生になると思うと不安に駆られることもしばしば…

そんなことはさておき、多世代交流班は長期的に多世代が集まれるイベントや場所を作り出すことを目標としています。
今回は菁莪地区の区長さんにインタビューをして情報提供していただきました!

菁莪地域 爪田ヶ谷

今回お伺いしたのは、爪田ヶ谷の区長である斎藤良雄さん
とても気さくな方で、生まれも育ちも爪田ケ谷ということもあり菁莪についていろんなことを教えていただきました!

ーーー地域の中の思い出の場所や、昔遊んでいたものを教えてください!
ベイゴマやパース(メンコ)で遊んでいたよ。駄菓子屋や諏訪神社によく来ていたリヤカーでベイゴマを買って、それを削って学校のバックをバケツにくくりつけてフィールドにしてよくやってたね。みんながヤスリで削っている中、いち早くグラインダーを使って駒を削ってたから結構強かったね。

<土に駒の型をとってそこに鉛を流し込んで駒自体を作ったこともある技術者の斎藤さん。僕もベイゴマやりたくなりました。>

ーーー爪田ケ谷にはどんな方が住まれているのですか?
現在は昔から住んでいるシニアの農家の人と、そのお子さんたちが親世代になって農地を譲ってもらい宅地にして住んでいる人がいるね。あと、農地売却をしたところに家が何軒か建ってそこに多くはサラリーマンの人が住んでいるよ。行政区の中に組制度があって、そこから代表者がそれぞれ役員になり爪田ケ谷を運営しているんだ。ただ、役員じゃない人たちは仕事が忙しかったりで、なかなか地域のゴミゼロ運動とかには参加できていないね。

<様々な世代が住んでいることがわかった爪田ヶ谷。しかし実際地域のために動けている人はあまりいなく、地域活動への参加の難しさを痛感しました。>

ーーー私たち大学生が何かできることありますか?
爪田ケ谷は農村地域で農家の人がほとんどなんだよね。農家の人たちはずっと農業をやってきているからイベントの企画とかは苦手なんだ…若い世代自体はいるから学生と一緒に何かイベントを企画してくれたら地域のシニア世代の人たちも参加してくれると思うよ。

<学生が地域に住む若い世代の方と連絡をとり、一緒にイベントを始める必要があると感じました。また斎藤区長は社交ダンスを踊ることができ競技会にも出たことがあるほどの経験者。ベイゴマやメンコを使った昔遊びや斎藤区長による社交ダンス教室など今後のイベントにつながるアイデアをたくさんいただきました。斎藤さん、貴重なお時間ありがとうございました。>

次回は、太田新井の斎藤区長へのインタビュー記事を載せたいと思います!

菁莪多世代交流班では一緒に活動してくださる地域の方を募集しております。
何か協力いただけることや情報がありましたら、ぜひ以下のアドレスまでご連絡ください!お待ちしております♪
(E-Mailアドレス)shiraokapj@gmail.com