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飯盛研究室
ごあいさつ
 

ジュニア・ケースメソッドとは、VITA+が、地域の若者を対象に地域の事例を活用し、
自ら考え、自ら行動する力と人とつながる力を育む場を創るために、
2005年から開発している手法です。

具体的には、実際の地域のまちづくり活動などの事例を題材にしたケース教材を読み、

自分がその中の主人公だったら、関係者だったら、どのようなところに魅力を感じ、何が課題なのか、
今後どのようにすればよいのかを、参加者全員で意見交換し、一緒に考えていきます。

このような疑似体験を経験することで、将来、実際の課題に出会った時に、解決していくための準備ができると考えています。

これまでに以下のような効果が、実践研究を通して見えてきています。

コミュニケーション  1・多様な考え方の受け入れ
 2・発言する重要性への気付き
 3・話し合う重要性への気付き
 4・思いやりの取得
地域  5・地域への愛着
 6・地域に関する知識の獲得
主体性  7・実践意欲の芽生え
 8・問題発見解決プロセス思考の取得
 9・社会貢献意欲の芽生え
 

この手法は、もともと1900年代から、ハーバードのロースクール、メディカルスクール、そしてビジネススクールで用いられ、1960年代に日本に入ってきた「ケースメソッド」や「事例法」いう手法を参考にしています。

この大人向けに行われていたケースメソッドを基に、子ども(現在は主に高校生)も参加できるように工夫し、開発してきたのが「ジュニア・ケースメソッド」です。

本来のケースメソッドは、ケース教材の予習とグループディスカッションとクラスディスカッションで成り立っています。

一方、「ジュニア・ケースメソッド」は、このような基本構成になっています。

ジュニアケースメソッドの流れ
 

そして、VITA+では、この「ジュニア・ケースメソッド」を実践するために、大学生メンバーが、ケース教材の開発、ディスカッションリードの訓練を日々行っています。


 


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