金沢市との出会い
飯盛義徳研究会は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで活動している研究会です。
主に地域活性化を中心に研究しており、各地での実践を通じて、地域における効果的なプラットフォーム設計の実践知の創造に挑んでいます。
研究会と金沢とのつながりは、2014年9月から始まりました。金沢にて3日間の夏合宿を行ったのです。
地元金沢の大学に通う学生と共に、フィールドワークや地元で活躍されている方へのインタビューを行いました。
最終日には金沢21世紀美術館にて、熱い議論によって生まれた数々の施策が、住民の方や識者を交えて発表されました。
金沢の学生とのタイアップ
“学都金沢”と言われる程、教育に力を注いでいる金沢。
伝統ある町屋を改修し、「金沢学生のまち市民交流館」として、学生が話し合いなどの活動を自由にできる場として、開放しています。そこに集まる「金沢をもっと元気にしたい」という想いを持った学生と共に、プロジェクトを進めることになりました。
実際に、現在金沢の学生と2つのプロジェクトを進めています。週1回、遠隔で金沢の学生とミーティングを行ったり、出張として1~2ヶ月に1回金沢に訪れることで、コミュニケーションをとっています。
私たちが解決したい問題
2015年3月14日に北陸新幹線が開業し、およそ2時間30分という短時間で東京と金沢が結ばれました。
遠方からの観光客増加が見込まれる一方、若い世代が都市部に流出してしまうことが懸念されています。
「金沢の内外の人に、金沢の良い所を再認識してもらいたい。」
「金沢の学生が、誇りを持って金沢を発信できるようになってほしい」
そんな思いを込めて、金沢元気プロジェクトは活動しています。」
そんな思いを込めて、この金沢元気プロジェクトは活動しています。
プロジェクトメンバー
- プロジェクト統括 慶應義塾大学総合政策学部教授飯盛 義徳
- デザイン監修 慶應義塾大学SFC研究所訪問研究所員木口 恒