埼玉県白岡市で合宿を行いました
飯盛研究室のウェブサイトをご覧のみなさま、こんにちは。
本日、8月31日から飯盛研究室では、例年恒例となっている夏合宿を行いました。
今回の舞台は埼玉県白岡市。
都心からのアクセスも良く、ベッドタウンとして発展をした街です。
ただ、市全体の人口は増加しているものの、地域によっては人口減少・高齢化が課題となりつつあります。
今回の合宿では、そういった地域もふくめ、白岡市がより活発になるためには、どうすればよいか、フィールドワークをし、検討を行い、8班に分かれた研究会メンバーがそれぞれ発表を行いました。
天候にも恵まれ、無事に3日間の合宿を終えることができました。
これも、白岡市のみなさまのご協力あってのことです。
本当にお世話になりました!
3日間の活動の詳細は、以下からご覧下さい。
[ 1日目 ]
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12:00
白岡駅に集合。
バスに乗り、白岡市の新しい名物、「シラオカ麺」を食べます。
シラオカ麺は、市の呼びかけに応じた市内の9つの飲食店が協働し、開発が行われたご当地グルメ。
白岡の「白」をイメージさせること、そして白岡市の食材を1つ以上取り入れる事という、この2つの条件をクリアさえすれば、麺のジャンルは問わない、というのがシラオカ麺の特徴。
今回は「たいが」さんにお邪魔をし、ホワイト焼きそばを頂きました。
目玉焼きをヒックリ返した…と思いきや、黄身の部分がわかれているという、まさしく白が強調された焼きそば。
おいしく頂きました。
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13:00
合宿の開会式が開かれました。
この合宿の意図するところや、市の方から白岡市の歴史や、地理をご説明いただき、今後のフィールドワークに活かします。
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16:00
白岡市に本社を置く大成ラミック株式会社様を訪問。
誰もが使った事がある、タレや醤油が入ったフィルムの個包装を実際に作っている場面を拝見しました。
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18:00
地域の方々との懇親会。
地域のリアルな課題、こうあってほしいという願いを地元にお住いの方からお聞きします。
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22:00
明日のフィールドワークについて打ち合わせ。
今日をふまえて、各班でどこに向かいたいか、どのような方々とお話をしたいか、詳細に詰めます。
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24:00
1日目も無事に終了です。
明日はいよいよフィールドワーク、おやすみなさい。
[ 2日目 ]
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10:00-18:00
白岡市のフィールドワーク。
市役所の方々にお世話になり、8班それぞれが、農家の方、観光協会の方、地元の企業、大山小学校などなど、様々な箇所、様々な方々にヒアリングを行いました。
本当にありがとうございました。
今日のフィールドワークを活かし、明日の提言発表に活かします。
勝負はこれから。今日は長い夜になりそうです。
[ 3日目 ]
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00:00-14:00
長い夜も明け、いよいよ提言発表会が開催されます。
学生は、ギリギリまで議論を交わし、資料を作りこみます。
より良い発表を行うために、ラストスパートです。
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14:00-17:00
いよいよ、提言発表会。
これを書いている人間も、学部生だった当時、かなり緊張しながら発表をしたことを思い出します。
各班それぞれが特徴を持った発表内容になっていたと思います。
耕作放棄地の解消、地元の小学校を使ったお祭りの開催、学校を交流の拠点とする施策、誇りを生み出す施策の検討、女性のまちづくりへの参加促進など…。
なかでも、白岡のナシをPRするための施策、そして農家の後継ぎをウェブで解消するという発表を行った班が、それぞれが優秀賞に選ばれました!
優秀賞には、白岡市長から贈呈品が進呈されました。
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17:00
無事に合宿もお開き!
最後に全員が本当に美味しい梨をお土産にいただき、解散しました。
準備の段階から、最後の最後まで、白岡市のみなさまには本当にお世話になりました。
本当にありがとうございました!