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鷹栖町元気プロジェクトの2024年6月の活動の様子

鷹栖町元気プロジェクト 2024年6月フィールドワーク(前編)

こんにちは!飯盛義徳研究室 鷹栖町元気プロジェクトです。
今回は、6月12日から6月16日にかけて行われたフィールドワークについてのご報告です!
この記事では、初日から3日目までの活動についてお知らせします。

6月12日(1日目)

羽田を出発し鷹栖町に向かいました。午後の便だったこともあり、翌日から実施される鷹栖高校の宿泊研修に備えてメンバーと打ち合わせを行い、1日目は終了しました。

6月13日(2日目)

二日目は、旭川市立大学黒川ゼミの皆さんとふらっとで合流し、鷹栖高校の一泊二日に渡る宿泊研修に参加し探究の授業を行いました。鷹栖高校の皆さんも続々と集合場所に到着し、全員が揃ったところで大学生の自己紹介を行い、これから実施するワークの説明をしました。その後、鷹栖地区、北野地区、パレットヒルズ、郷土資料館をまわり、地域の探究のサポートを行いました。高校生の柔軟で斬新な考え方から、新しい視点や鷹栖町の魅力を知るきっかけとなりました。

鷹栖町元気プロジェクトの2024年6月の活動の様子

ふらっとで食事をしたあと、『鷹栖町の七不思議』ワークを行いました。午前中に、鷹栖町内をまわって発見した地域の不思議をもとに、七不思議を図鑑としてまとめることで、地元に住んでいる高校生にとっても鷹栖町のことを改めて見つめ直す機会となるとともに、新たな出会いや発見が多くあったようでした!

鷹栖町元気プロジェクトの2024年6月の活動の様子

6月14日(3日目)

宿泊研修2日目の朝は、「少し先を行く大学生の座談会」を行いました。私たち飯盛研メンバーと旭川市立大学の黒川ゼミの皆さんで高校生の皆さんにいただいた質問に答えていきました。具体的には、「大学に入ってよかったこと」や「将来の夢」に加え、「大学に入ったら恋愛できますか?」といった可愛らしい質問もたくさんもらい、少し先を生きる大学生の視点で感じていることなどを素直にお伝えすることができたと思います。様々な選択が迫られる時期である高校生の皆さんが将来を考える上で少しでも役に立てればと願い実施しました!そして、ネイパル深川を出発したあと、旭川市立大学のキャンパスツアーの引率をし、大学の講義室をお借りして2日間の振り返りを行いました。引率していた先生方からは、「生徒たちが常に楽しそうに授業に参加していたため、今回のイベントを実施できてよかった」と言っていただくことができました。今年度、また授業に参加させていただく予定なので、これからも期待に応えられるように頑張っていきたいと思います!

鷹栖町元気プロジェクトの2024年6月の活動の様子

宿泊研修が終わり解散したあと、オサラッペまちづくり研究会の川原さんと鷹栖町出身の漫画家である日野あかねさんと意見交換を行いました。打ち合わせの内容としては、現在、私たちが鷹栖町の魅力発信の活動として企画している「紙芝居」について、テーマや作成に関わる細かい調整を含めて、意見を伺いました。紙芝居作成にご協力いただけることへの承諾をいただくことができ、今後のスケジュールや進め方など今後企画を進めていく上での課題を再確認することができました。

後編の記事もこちらからご覧ください。