こんにちは、FB（ファミリービジネスあるいは同族企業）プロジェクトの定例勉強会の報告です！
2024年1月26日（金）、東京都渋谷区にて、株式会社NEWOLD CAPITAL 代表取締役CEO栗原弘行さん、非営利株式会社daidai ファミリファシリテーター 関清一郎氏、関尚子氏をお招きし、「M&A が日本の課題解決にどのように貢献できるか」をテーマに定例勉強会を開催しました。
株式会社NEWOLD CAPITALは、M&Aアドバイザリー、経営人材紹介、M&A リテラシー向上のための教育事業を展開。日本が抱える課題解決に貢献することを目指しています。

地域の中小企業におけるM&Aアドバイザリーは、事業承継の円滑化だけでなく、地域経済の活性化にも貢献します。栗原さんは、M&Aリテラシー向上のための教育や人材育成の重要性を訴え、地域の中小企業の事業承継エコシステム構築に力を注いでいます。
栗原さんは、日本企業の多くが事業承継問題に直面しており、特に中小企業は狙い手となる人材がなく 「黒字倒産」 するケースも多いと指摘しました。こういった観点で、M&Aは単なる事業承継ではなく、事業のDX、人事異動、株式配分による効率化を図り、更なる成長のための手段となり得ると強調しました。

今回の勉強会では、日本の中小企業の事業承継における課題と、M&Aによる解決策について深く理解を深めることができました。
ファミリービジネスプロジェクトのメンバーにとっても、今回のお話を通じて、日本の中小企業における事業承継の実態をより深く理解する貴重な機会となりました。
ファミリービジネスプロジェクトでは、今後も事業承継の課題解決に向けた具体的な支援や情報発信に力を入れていきます。ぜひご期待ください！