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Jointの活動風景

Jointについて聞いてみました

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Jointは飯盛研究会から卒業し、NPO法人化を進めています。
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飯盛研では「Joint」と呼ばれる地域とスポーツをつなげ活性化させるプロジェクトがあります。Jリーグクラブ「SC相模原」との活動と、神奈川県川崎市武蔵小杉での地域運動会「コスギんピック」、主にこの2つの活動が行われています。
SC相模原との活動では、スタジアムでイベントを企画運営やサポーターとの方々との交流を行うことで、SC相模原が相模原市のシンボルとなることを目指しています。
コスギんピックは、昔から住む住民と武蔵小杉の発展に合わせて増えてきた新しい住民らのような、多様な世代が集い関われるようなスポーツイベントの開催を目的としています。2016年10月に第一回、18年6月に第二回(17年は雨天中止)を開催しました。行政・プロスポーツチーム・地元企業・子ども達・大学生、などなど様々な方と共に作り上げるイベントです。
今回はそのプロジェクトリーダーであった、板垣潤さんにお話を伺ってみました!

Jointの活動風景

コスギンピック2018打ち上げにて。中心:板垣、右:中原

中原
今日はプロジェクトのリーダーへのインタビューということで、いくつかお話を聞かせていただきます、よろしくお願いします。この春から僕も飯盛研に入ると同時にJointに関わらせてもらいお世話になりました。そもそも潤さん、飯盛研にはどうして入られたのですか?

板垣
1年の秋に、サークルの先輩に誘われてJointのプロジェクトに参加させてもらったのがきっかけだったかな。スポーツと地域活性化の相性の良さというか、可能性を感じて研究会で本格的に学んでみたいとあの時思って。2年になった時に申請して、そこから履修しているよ。

中原
なるほど。もともとスポーツには興味があったのですか?確か、サッカー部でキーパーもやられていましたよね。

板垣
もともとサッカーをはじめ、スポーツは好きだったんだけれど、SFCを受験したのもスポーツをビジネスとして捉える、スポーツビジネスを学んでみたかったからなんだよね。そうしてJointの存在を知って、JointがSC相模原と活動していることに興味を持ったんだ。僕が入った段階でもプロジェクトとしてはすでに長く続いていて、JointとSC相模原との間で信頼関係がきちんと築けていたように思うし、自分のやりようによっては新しいことにもどんどんチャレンジしていけそうな気がして。そうしてJointのプロジェクトに関わり続けるようになったかな。

Jointの活動風景

2018年5月6日、SC相模原対グルージャ盛岡戦、ホーム側スタンドにて東工大山崎詩郎先生を迎え、シャボン玉実験「1000連発シャボン玉ランチャー」を実施

中原
ずっとやりたかったことが今にもつながってるんですね。Jointはこのあいだ代替わりを済ませましたけれど、ここまでJointのリーダーをやられていてどうでしたか?

板垣
僕が3年生になったタイミングでは、Jointのメンバーが全体で4人ぐらいしかいなかったんじゃないかな。一番所属歴の長い僕がリーダーをやることになったんだ。でも2年生の時、SC相模原のサポーターの方々とお会いして仲良くさせていただいたり、コスギんピックにサブリーダーとして関わっていた経験があったりしたから、Jointをさらに面白く、進化させられたらな、と思ってやってきたよ。

Jointは他の飯盛研のプロジェクトと違って、行政から委託されて行われている活動ではないんだよね。その分、自分たちでやりたいことを縛られることなく取り組めたっていう自由さは強みではあるかな。SC相模原との活動はJoint創設時から続いてきて、あと少しで10年を迎えられるまでになって。これまでスタジアムグルメを開発したり、相模原に工場があるニコンと写真イベントを企画したり、いろんなことをしてきた。今は主に試合の日にイベントを企画したり、来場者へのインタビューを行っているのだけれど、サポーターの方々にも「お、Jointじゃん!」なんて声をかけてもらえるようになったくらい、良い関係を築いてこれたと思っているよ。
コスギんピックも今年第2回を無事開催することができて、これからもっと面白くしていけるように感じてる。今年はパラスポーツを取り入れたり、体験ブースや障がい者ボランティアの受け入れをできたりしたのは良かったかな。今後はもっと地元住民の人たちに企画・運営の段階からかかわってもらえるようにして、地元住民が作っていけるようなコスギんピックを目指していきたいと思ってるよ。

Jointの活動風景

コスギンピック2018の様子、綱引き大人の部 決勝戦

中原
春学期はどちらもイベント続きで忙しかったですもんね。秋にしっかり準備して、次のコスギンピックや新しいSC相模原との企画に向けて僕も頑張っていきます!
では、最後に一言お願いします!

板垣
Jointの強みはメンバー同士の仲の良さでもあると思っています。それを糧にどんどん挑戦的な活動を行い、スポーツによる地域活性化の可能性を示していきたいです。スポーツによる地域活性化に興味のある学生はぜひJointの活動に参加してほしいです!いつでも待っています。私は4年生なのでリーダーは引退しましたが、後輩たちをしっかりサポートしていけるよう努めます。今後もJointの活躍にこうご期待、ということで!

まとめ

今回Jointリーダーの話を聞いて、活動されてきての苦労や、やりがいを感じることができました。私は今年からJointに参加させていただき、潤さんには入って本当にお世話になりました。今後も背中を見ながらJointの活動をもっと面白くさせていけるよう、メンバー共々頑張っていけたらいいなと改めて思いました。潤さん、ありがとうございました!

Jointの活動風景

written by 中原慎弥