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鷹栖町元気プロジェクト2024年8月フィールドワークの様子

鷹栖町元気プロジェクト 2024年8月フィールドワーク(後編)

こんにちは!飯盛義徳研究室 鷹栖町元気プロジェクトです。
今回は、8月1日から8月5日にかけて行われたフィールドワークの後半についてのご報告です!
前編はこちらからご覧いただけます。

8月3日(3日目)

三日目もPV班と魅力再発見班に分かれ、活動を行いました。PV班は、あったかファーム、熱夏フェスタの撮影を行いました。
あったかファームでは収穫の様子を撮影させていただきました。実際に野菜や農業についてお話を聞かせていただき、鷹栖のきゅうりやトマト、農業の魅力に触れることができました。また収穫した野菜をいただくことができ、五感を使ってあったかファームの魅力を感じる時間となりました。映像では新鮮で美味しい野菜やあったかファームで働く素敵な農家さんを収めることができました。実際に住民の方と対話をしながら魅力について考え、撮影する機会になりました。
熱夏フェスタでは子ども盆踊りや鷹栖太鼓など伝統的な行事の撮影を行いました。子どもたちが伝統を引き継いでいる素晴らしい地域だと実感し、一生懸命に取り組む子どもたちを収めることができました。鷹栖ならではの伝統が伝わるように、太鼓の手元や踊りの特徴などを工夫して撮影しました。

魅力再発見班は、現在鷹栖町の魅力を詰め込んだインスタグラムを作成していることもあり、インスタグラムに掲載するレストランや景色の撮影と許可を取りに行きました。昼食を兼ねて、大八食堂にお邪魔し、名物の鷹栖牛鹿レーと店内の様子を撮影しました。その後、今まで撮影してきたものを編集、調整し実際に掲載できる状態にするための準備をふらっとで行いました。ふらっとで作業をしている際に、私たちの活動について認知してくださっている住民の方から声をかけていただき、私たちが現在力を入れて活動している内容や目的、目指している未来について改めて紹介させていただくとともに、地域の方の抱える想いを聞かせていただくことができました。住民の皆さまとの関わりを通して、今までは気づくことのできなかった視点や考えに気づかせていただく機会となるので、非常に貴重な時間となりました。

鷹栖町元気プロジェクト2024年8月フィールドワークの様子

8月4日(4日目)

午前中は、紙芝居作成班は鷹栖町郷土資料館を訪問し、オサラッペまちづくり研究会の側さまのご説明を伺いながら見学しました。紙芝居作成に向けて事前に歴史を調べていましたが、実際に見て聞くことで理解が深まり、イメージを明確にすることができました。今後も日野あかねさまとオサラッペまちづくり研究会の皆さまにご協力いただきながら、紙芝居の作成と地域への導入を進めていきたいと思います!

鷹栖町元気プロジェクト2024年8月フィールドワークの様子

PV班は、鷹栖町の伝統文化に触れる日となりました。昼間は「北野演舞」という伝統的な獅子舞の踊りを撮影しました。力強くも優雅な舞の撮影を通してその歴史と魅力を感じることができました。
夕方からは再び「熱夏フェスタ」に参加し、花火の撮影を行いましたが、夜空に咲く大輪の花火が美しく、夏の夜を鮮やかに彩っていました!多くの方が集まる中での撮影は大変でしたが、その分、活気に満ちた鷹栖町の一面を映し出すことができました。

鷹栖町元気プロジェクト2024年8月フィールドワークの様子

8月5日(5日目)

お昼の便で帰るため、午前中に今回の訪問の振り返りと今後の活動についてメンバー内で打ち合わせを行い、旭川空港へ向かいました。
今回の訪問も、たくさんの方々と交流することができ、とても充実した期間となりました!

8月の活動報告は以上となります。次の訪問に向けて、活動を進めてまいりますので、次回の報告もお楽しみに!
最終日は、鷹栖町でのフィールドワークを終え、旭川空港から羽田空港へと帰途につきました。短い滞在でしたが、鷹栖町の自然や文化、人々の温かさに触れ、多くの学びと発見がありました。